2025.06.02

タクトピアが掲げる
ラーニングデザインとは

タクトピアに中途入社した木村彩乃と、彼女の挑戦を傍で見守り続けてきた代表の長井悠。
ラーニングデザイナーとして“学びをつくる”仕事と向き合いながら、個人として、チームとして、どのように成長してきたのか。そして、タクトピアが大切にしている「ラーニングデザイン」について、ふたりが率直に語り合います。

column
  • man

    長井 悠

    Yu Nagai

    共同創業者・代表取締役
    ラーニングデザイナー

  • man

    木村 彩乃

    Ayano Kimura

    事業統括本部長
    ラーニングデザイナー

学びを“届ける”のではなく、“生まれる構造”をつくる

  • 長井

    教育というと、どうしても“教える”とか“届ける”っていう発想になりがちですが、タクトピアではそこを少しずらしていて。
    僕たちがやっているのは、“学びが自然に起きる土壌をどうデザインするか”なんですよね。

  • 木村

    私も最初は「教える立場」になるのかなと思っていたんですけど、入社して一番衝撃だったのが、教えることより“問いを生むこと”が大事にされているっていうことでした。
    場づくりにおいて“余白をどう設計するか”とか、“答えの出ない時間に価値を見出せるか”って、すごく繊細で深い仕事だなって思いました。

“設計できないもの”と向き合う覚悟

  • 木村

    ラーニングデザインって、どこかアートに近いと思っていて。人と人の間で生まれる感情とか気づきって、全部が設計できるわけじゃないんですよね。
    むしろ、“設計できないものを含めて設計する”感覚が必要なんだなって最近感じています。

  • 長井

    すごくよくわかる。ロジックだけじゃ届かないし、思いだけでも流れてしまう。
    その間にある“構造のゆらぎ”みたいなものを、どう美しく受け止めるかがラーニングデザインの肝なんだと思います。
    そこに本気で向き合おうとしている木村さんの姿を、僕はすごく信頼しています。

ラーニングデザインは“在り方”そのもの

  • 木村

    最近は、ラーニングデザイナーって肩書きは職種というより“在り方”だなと感じています。
    どんな仕事でも、「どうしたらこの人が前に進めるか」を考え続ける視点が自然と入ってくるようになってきて。

  • 長井

    その感覚、すごくタクトピア的だと思います。結局、“教育”って人と人との関係性の中にあるから。
    技術や知識を越えて、その人自身がラーニングデザインであることが一番の強さになりますよね。

「問いが生まれる空間」をつくり続けるということ

  • 木村

    ラーニングデザインって、まとめると教えることでも、仕組みをつくることでもなくて、やっぱり「問いが生まれる空間」を丁寧に設計することだと思うんです。

  • 長井

    うん。人と人の間に、学びが宿るような瞬間がある。それを信じて、そこにどんな仕掛けを置けるか。そこに尽きるよね。

  • 木村

    その瞬間って、目に見えづらいけど、確かに存在していて。そこをどう捉えて形にしていくかが、ラーニングデザイナーとしての挑戦なんだなと感じています。

  • 長井

    だからこそ、ラーニングデザインって“仕事”を超えた“在り方”になる。木村さんの話を聞いて、あらためてタクトピアが大切にしてきた哲学が、ちゃんと根づいているんだなと実感しました。