2025.07.25
Hatch! 〜ボストン・アントレプレナーシップ・プログラム

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長井 悠
Yu Nagai
共同創業者・代表取締役
ラーニングデザイナー -

木村 彩乃
Ayano Kimura
事業統括本部長
ラーニングデザイナー -

関口 京花
Kyoka Sekiguchi
ラーニングデザイナー
Project Summary プロジェクト詳細
自社プロジェクト
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参加人数
10~20名
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プロジェクト期間
10~14日間
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開催地
アメリカ合衆国
マサチューセッツ州
アメリカ・ボストンを舞台に実施される中高生向けの短期海外研修。現地大学や起業支援施設の訪問、大学生・起業家との交流を通じて、アントレプレナーシップ(課題解決力・行動力)を体感的に学ぶプログラムです。最終日には、参加者自身が考案したビジネスアイデアを英語で発表。海外初挑戦の生徒も多く、自らの興味や可能性に気づき、人生を切り拓く“原体験”を提供します。
Project Mission プロジェクトのミッション

世界を変える アイデアをチームで練り上げ、 ボストンの起業家コミュニティに プレゼンせよ!
The Origin Story of Our Mission ミッション誕生秘話
何かを変えたい。そのきっかけを提供したい。
「アントレプレナーシップ」と聞くと、起業家向けの学びに思われがちかもしれません。 でもこのプログラムで届けたかったのは、“特別な誰か”ではなく、“普通の中高生”が 自分の中にある興味や違和感に気づき、それを起点に動き出せる力。 タクトピアが創業当初から大切にしてきたこのボストン研修では、 「将来の夢はないけど、何かを変えたい」と感じている中高生に対して変わるきっかけを与えたい。 たとえ起業に興味がなくても、自分や社会と向き合う10日間が、その後の人生を変える“原体験”になってほしい。 そんな想いから、このプロジェクトのミッションが生まれました。
「"圧倒的原体験"を届けたいという想い」
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木村
ボストン研修は、タクトピア創業当初からずっと続けている、まさに“原点”ともいえるプログラムです。 アントレプレナーシップって、起業に興味がある人向けだと思われがちだけど、私たちが届けたいのは、「何かを変えたい」「自分を動かしたい」と思っているすべての中高生です。
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関口
そうですね。将来の夢が明確じゃなくても、「変わりたい」と思っている子たちはたくさんいて。 その一歩目を後押しできる場にしたいという気持ちでやっています。
「プロジェクトで得られる気づきと視野の広がり」
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長井
やっぱりこの研修の一番の魅力は、現地のリアルな人との出会いかな。 実際に起業していたり、挑戦を続けている起業家や支援者の方たちと話せるのはすごく貴重で、そういう人たちに会うことで「自分はどうしたいんだろう」って考えるきっかけになると思うんです。
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関口
実際、ボストンの空気に触れるだけで視野が広がるんですよね。 毎回、3割くらいの子が初めて海外に行く子たちで、パスポートを取るところから始まることもあります。 親御さんも心配される方が多いので、私たちから毎日「今日はこんなことやります」っていうメールを送ったり、写真をアップしたりして、できる限り安心してもらえるようにしています。 そうすると、終わったあとには「参加させてよかった」と喜んでもらえることが本当に多くて。 だからこそ、現地で感じる衝撃や成長はとても大きいんだと思います。
「変わるきっかけを、誰にでも」
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関口
私たちがよく“圧倒的原体験”って呼んでるんですけど、人生の価値観が変わったり、考え方が広がったりする瞬間ってあると思うんです。このボストン研修は、そういう瞬間を届けたいなって思っていて。 社会課題を考えるとか、自分のことを深く見つめ直すとか、他の学校の子たちと一緒に過ごしてチームで何かをつくるとか。海外での生活っていうだけじゃなくて、いろんな角度から自分の視野を広げられる機会だなって感じています。 海外に行きたいっていう理由でもいいし、何か新しい挑戦をしたいっていう気持ちがあれば、きっと何かを持ち帰ってもらえると思います。
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木村
このボストン研修は参加者が中高生で、一番変化が起きやすい年齢でもあると思うんです。 全然違う環境で、知らない人と寮で生活して、毎日新しい人と出会って、自分の言葉でプレゼンまでしていく。 そういう体験がぎゅっと詰まってるからこそ、本当に大きな変化が生まれる。毎回それを感じています。
「新しい自分に出会える場所」
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関口
タクトピアのプログラムって、振り返りをすごく大事にしてるんです。 気持ちって、そのままだとすぐ忘れちゃうから、毎日ちゃんと言葉にして残す時間をつくっていて。 去年のボストン研修で印象的だったのが、ずっとぶつかり合っていた男の子3人のチームでの出来事です。 最後の振り返りで1人の子が、「自分の不甲斐なさにイライラして、チームにぶつかってしまっていた」って素直に言葉にしてくれたんです。 「本当はチームの力になりたかった。でもうまく伝えられなかったことを後悔してる」って。 自分の中でぐっと考えて、最後に自分の声で伝えようって思ったんだなと感じて、本当にすごいなと思いました。
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木村
ああいう言葉が自然に出てくるようになるのって、この研修の特徴だと思います。 朝から晩まで一緒に生活しているからこそ、学校じゃ見えない“その子らしさ”が見えてくる。 たとえば、自分一人で全部抱え込んでがんばっちゃう子がいて。 「それ、本当に全部自分でやらなきゃいけないのかな?」って問いかけるだけで、その子が初めて“別のやり方があるかも”って考え始めたりして。 そういう、ちょっとした対話からの変化ってすごく大事だなって思います。
「プログラムが終わっても続くつながりと学び」
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関口
プログラムって、終わったら解散、みたいなイメージがあるかもしれないんですけど、ボストンの参加者たちはそのあともずっとつながってるんですよね。 去年のメンバーも、今もLINEでやり取りをしていて、別のタクトピアのプログラムに参加してくれたり、実際に留学を決断して、海外から「今こんなことで苦戦してます!」って連絡をくれたりして。 最近も、参加者のお母さんから「ボストンの体験がすごく大きかったみたいです」とお話をもらって、本当にやってよかったなって思いました。
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木村
タクトピアって、生徒にとって“第2の学校”みたいな感覚なのかもしれないですね。 1回のプログラムで終わる子もいれば、ずっと関わり続けてくれる子もいて。 学校とも先生とも違うけど、でもずっと成長を見守れる関係性がある。 それに、私たち自身も「こんな世界があったんだ」って驚くような経験ができるんです。 生徒の“学びたい”に一緒に乗っかって、自分たちの視野も広がっていく感覚がありますね。
「生徒とともに、私たちも学んでいる」
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木村
このプログラムに関わっていると、「自分たちじゃ行けなかった世界に、生徒と一緒に行けてる」って感じることがあるんですよね。 現地で起業している方や、すごく専門的な研究をしている人たちと話す機会をもらえて、毎回新しい刺激を受けてます。 ただの引率じゃなくて、私たち自身も「学ぶ側」でいられる時間だなって思います。
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関口
それ、めっちゃわかります。参加者と一緒に現地をまわってると、「この子たちがどんな視点で見てるんだろう」って自然と気になるし、気づかされることが多くて。 それに、一人ひとりの表情や変化を間近で見てるからこそ、「このプログラムの価値ってこういうところにあるんだな」って自分自身の理解も深まっていく気がしてます。




